当社の受託開発の基本的な流れをご紹介します。
当サイトの「お問い合わせ」から、ご希望の概要をまずはご連絡して下さい。
当社担当者が今後の打ち合わせなどについてご連絡致します。
その際、想定される環境や開発・導入スケジュールなど基本的な事項のご確認をさせて頂くこともございます。
ヒアリングを通じてお客様の現状や問題点・制約事項などを把握し、要求分析を行ないます。
そして、要求分析により「システムに何ができなくてはいけないのか」を明確にし、お客様と認識を共有します。
必要ならば、別途適切なシステムソリューションをご提案致します。
この打ち合わせは必要に応じ複数回にわたって設定させて頂くこともございます。
お客様と打ち合わせを重ねながら、開発するソフトウェアの仕様を確定します。
また、工期と費用を詳細にお見積もりし、受託開発契約を結びます。
確定した仕様を基にソフトウェアを開発するための設計書を作成します。
作成した設計書は、お客様にレビューを行なって頂きます。
もしも、ご質問などがある場合には、ご理解頂けるまで説明致します。
全工程において、常に「信頼性」「保守性」「移植性」「効率性」の四つの視点を忘れることなく、品質維持に努めます。
詳細設計書を基に、プログラムを作成します。
機能仕様として記述された内容を基に、詳細設計で明確化されたソフトウェア階層構造、インタフェースなどについてプログラミングを行ないます。また、必要に応じて、動作の検証(デバッグ)を行ないます。
コーディングは、事前に取り決めたコーディングルールを遵守します。
また、可読性の高いソースコードを心がけることで、保守性を向上させ、デバッグや修正を容易にします。
テストは、常に網羅率を意識し、また、テスト実施における効率を徹底して考慮し、適切な工数で実施します。
必要な場合には、作成したテスト仕様書をお客様にレビューをして頂くこともございます。
もしも、テストに関する疑問点やその目的などがありましたら、ご理解頂けるよう説明致します。
実施時に不具合が発生した場合には、その修正対応を行ないます。
また、不具合に関しましては、その発生についての詳細な記録を作成し、デグレーション※
テストを行なうことで、品質の維持に努めます。
※デグレーション:修正した個所が、他の修正をしている間に元の良くない状態に戻ること
最終的なソフトウェアはもちろん、ご契約時に取り決めました納品物件(ソース、実行ファイル、ドキュメントなど)をご提供します。
完成したソフトウェアを評価して頂き、要求通りの機能や性能を備えていることのご確認をお願います。
万一、納品後に不具合などが発見された場合には、即座に対応致します。
お客様がソフトウェアを安心・信頼してご使用して頂けるように、最後まで責任を持ってアフターサービスを行ないます。
ご質問や不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。